一年草(花壇苗)

黒のビニールポットでも一番花がついてどんな花が咲いているか確認してからでないとなかなか興味をもってもらえません。苗の状態ではもう少し時間を使って育てない限り花が咲かないのです。

   

   

   

本来、園芸の趣味は植物を育て、世話をすることが楽しいのはないでしょうか?、スクスク伸びて成長していく姿によろこびを感じたり、蕾みが膨らみかけたときなどは、どんな花が咲いてくれるかと心待ちにするものです。このプロセスが楽しいのであって花を鑑賞目的だけで求めるのであれば世話をすることが楽しくなくなります。これでは園芸の世界ではなく、花は装飾品として扱われ汚くなれば捨てる。消耗品と同じ扱いになります。根があって生きている植物が次々と捨てられてしまうんです。

花を眺める事だけが目的だとしたら、切り花と同じだし切り花よりすこしは長もちするがいずれ捨てられる。でも現代の花好きな方は園芸が趣味でなく、ただ鉢植えの綺麗な花を眺めたいだけの人達の方が多いのかも知れません。園芸趣味の方が減りガーデニングが花を装飾品として飾るために使われるだけで終わらないように我々が植物の魅力を余す事なく伝えていかねばならないと痛感してます。

インパチェンス

2001/9/15 トレニア(立ち性)

花といえばこの一年草(花壇苗)で、半年間もの長い間咲き続けてくれる。この中では暑さに弱いタイプと強いタイプの二通りがある。暑さに弱いタイプが冬の寒さに強いパンジー、ビオラ、ノースボール、シクラメン、などが冬の花壇に彩りを添えてくれる。一方、霜にやられて冬越しできないタイプは春になって植え込まれ、夏の暑さに乗りこえられる春から秋の花壇苗がある。こちらはベコニア、ペチュニア、ジニア、マリーゴールド、インパチェンス、トレニア等このタイプの方が断然 種類が多くて飽きる事無く楽しめます。

パンジーと同じように冬に植え込むのですが 春にならないと花が付けてくれないタイプもあります。ロベリア、わすれな草、シレネ、デージー、等このタイプも以外と多いのですが辛抱するわりに花期が短く、花期の長いパンジーのおかげで影がうすく植えられてるのをあまりみかけません。できたらこのタイプを取り入れて頂くと春が単調にならず変化があって楽しくなるはずです。

トレニア(ほふく性)

ガイラルディア(一年草扱い

春花壇をできるだけ長く楽しめる様にプランしてみてください。梅雨から夏は人も植物もひと休みしましょう。でも秋花壇の準備だけはすましておいてください。亜熱帯の気候になってしまっては花芽の分化が悪くいくらエネルギーをつかっても楽しみが思うように期待出来ません。植物は風通しと水切れに注意して暑さを乗り切るための工夫をして、秋のおとづれを待ちましょう。

朝晩涼しくなってきたかな、と気づいた時には植物はもうすでにかなりの変化を見せてくれていることでしょう。気温はもちろん、夜と昼の陽の長さによって花を咲かせてくれる植物も周りには多いはずです。朝晩の気温差で花の色も春より澄み切った色を見せてくれます。どうか焦らずに短い秋花壇を楽しむゆとりを持ちませんか…

2001/9/15 リネアリス

   
花苗いろいろ